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ころぶ(俵責め)


隠れキリシタンに改宗ぉ迫るのに「ころべ!ころべ!」と役人ゎ責め立て

惨ぃ拷問に耐ぇ切れず 教ぇぉ捨てると誓ぅそれぉ「ころぶ(ころんだ)」

 

その「ころぶ」の語源ぉ「俵責め」だとゆぅ通説がぁりますが

「俵責め」との言葉が現れる以前にも「ころぶ」とゆぅ表現ゎ使ゎれてぃたよぅデスので(『京坂信徒代表二十六殉教者列聖請願書』等) 実際のところゎ分かりません

 

その「俵責め」デスが 蓮ゎ以前からどぅもこの言葉に違和感ぉ持ってぃました

 

人ぉまるで米俵のよぅに積み上げる…までゎ分かるんデスが

大抵その解説にゎ 「俵に押し込め(入れて、詰めて)首だけ出し。。。」とぁり それぉ想像すると何だかしっくりしません

 

蓮が思ぅ「俵」が別物のよぅな そんな気がしてなりませんでした

 

 

 

一枚の挿絵がぁります

 

学の無ぃ蓮にとって 古語ぉ読み解くのゎ非常に困難な事デスが

挿絵ゎその大きな手ががりとなってくれます

 

 

 

こちらゎ『吉利支丹弾圧物語』(1665年)とゆぅ それより以前 1639年出版の『吉利支丹物語』ぉ再販したもので

幕府の鎖国政策を正当化しキリスト教邪宗門観ぉ民衆に広める為書かれた プロパガンダ的な書物デス

 

 

 

この挿絵の登場する前の数頁にゎ この場面につぃて詳細が書かれてぃます

 

 

 

 

「二枚で巻き首だけ出しまるでそれがみのむしのよう。。。」そんなよぅなことが書ぃてぁり 「米俵に押し込む」からすれば 随分としっくりする表現デスし

何より 挿絵ぉ見る限りそちらで間違ぃ無さそぅデス

 

 

 

蓑か菰のよぅなもの(ここでゎ二枚使用)で身体ぉ巻き(くるみ)

その上から五か所縛りつけ(他複数文献にて) 身動きが取れなぃよぅにした上で

米俵のよぅに積み上げ苦しめ 時に笞で叩き責め上げるのが「俵責め」 で よろしぃかと

 

 

 

 

 


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