■女ならば■ 春兜京
三途の川を渡る時は
誰それの女やと
堂々と言うて渡りや。
父ゎ 言ぃます
「男の言葉は女のためにあるんやない。」
それでも…
十分 褒美になります
なんのトラウマも持たず
他所からの刷り込みもなく ただ そぉ 生まれ就く…
ただ マゾヒストとして 生まれてしまっただけ
そんな女も ぃるのだと思います
そぉゆぅ女にとって
「マゾ」とゆぅ言葉ゎ
性癖のみならず 生き方にすら結び付くもので
もはや 要とも 枢軸とも言ぇるほどに
覚ぇてぃることに さほど意味ぉ感じません
むしろ しっかり忘れることこそ 重要なのデス
大事なことゎ 覚ぇてなどぃなくても
すっかり 沁み入ってしまってるもの
しっかりと忘れ
沁み入ってるものだけが 滲んでくるかのよぉに…
忘却ゎ生きる力
女ゎ 皆
蓮と同様の強さぉ 持ってぃます
ただ
心に置かれてぃる その在りかぉ知らなぃ か
使ぃ方がゎからなぃ のか…
使ぃ道ぉ知らなぃ だけ と 思ってぃます
蓮ゎ 使ぃ道ぉ与えられました
膝と膝ぉ きゅっと合ゎせ 姿勢ぉ正し
きちんと正座して 待ちます
蠢く欲望ぉ 凝縮させ
密度ぉ増大させて
もっと もっと濃ぃものに置き換ぇますが
反対に 心ゎ鎮め 静寂に
ぁらゆる刺激ぉ 洩らさず受け取れる 鏡面のよぅな水面ぉつくります
目ゎ 開ぃてぃますが 何も見てゎぃません
往く道ゎ 常に 泥濘み
とてもとても歩き難ぃのデスが
それでも この道が 蓮の進み往く道デス
振り返る岐路も
忽然と現れるでぁろぉ 今後の岐路も
蓮が 悪魔に魂ぉ売るとき
悪魔もまた その身ぉ蓮に委ねるのデス
ぃつもご覧頂きまして ぁりがとぅござぃます
蓮のサイトに ご訪問下さる方ゎ
こちらぉ すでにご存じの上で ぉ訪ね下さる方と
何かのキーワードぉ用ぃた検索によって
たまたま 偶然見つけて頂き 立ち寄って下さる方がぃらっしゃぃます
ここ最近 検索時に使ゎれたキーワードとしてゎ
「女の縛り方」
「吊責め画像」
「拷問ショー」
「逆さ吊り緊縛」
「女囚縛り」
「女囚折檻」
「後手縛り」
「緊縛人形」
「鞭痕」
「首絞め 緊縛」
「片足逆さ吊り」
「女体吊り責め」
そして「残忍な緊縛」
辿りついた方が 何ぉ思ぃ
何ぉ求めて その言葉ぉ打ち込んだのか…
もちろん 蓮にゎ ゎかりませんが
ほんの少し覗ぃて すぐに立ち去る方と
見つけた日から それこそ毎日ぉ訪ね下さる方。。。
明確に 二分されるに違ぃぁりません
ぃつも ご覧頂きまして ぁりがとぅござぃます
先だって行ゎれてぃた 『伊藤彦造展』に伺った際の ブログ記事でも触れたことデスが
その時感じた疑問点ゎ ずっと解決できずにぃます
「駿河問い」と タイトルがつけられた こちらの作品・・・
SMpediaの 伊藤彦造のページにもぁる こちらゎ
「刑罰の絵図三態」ぉ 描ぃた内の一枚と 言ゎれてぃます
こぉぃった作品の場合 出版社の依頼で 作家が 絵ぉ描くゎけデスが
こんなタイトル(笑)に なってしまったぃきさつにゎ 数パターンの理由が想像できます
出版社が「女を刑罰… 苦しめる絵を描いて欲しい」 そぉとだけ依頼し
彦造が描ぃた絵に 出版社側が 後からタイトルぉつけた とも
「狸縛り」ぉ と 依頼したものの
後に企画が変ゎり
刑罰や拷問として有名な 幾つかの縛りの名前から 半ば強引に当てはめたもの とも
蓮ゎ ぁる方にも ぉ訊ねしてみました
その方ゎ “縛りに詳しい” とゆぅよりも
緊縛やSMその文化全般に 造詣が深ぃ方で
こぉぃった類のぉ話しぉ 蓮ゎ時々 メールでやり取りさせて頂ぃてるのデスが
やはりその方も この縛りに「駿河問い」と 付けられてぃることにゎ 疑問ぉ持たれてぃたそぉで
その理由も ゎからなぃでぃるそぉデス
一致したのゎ この絵にゎ 彦造の ぁのぃつもの鬼気迫る筆の走りが まったく見られなぃとゆぅことデス
どこか興味ぉ失ってぃるよぉな そんな絵で
縛りや責め絵に目のなぃ蓮の食指も まったく動きません
どぉして 「駿河問い」 そぉなってしまったのかゎ
「刑罰の絵図三態」の 他の二態が 出てくれでもすれば
もしかしたら ゎかるかも知れません
滑車ギリギリまで上げ 吊り責め そののちの
途中ガクガクと下ろしながら 何度も宙で留め置かれ
そのたび食ぃ込み さらに責めたてる
吊り責め ならぬ 下し責め… (蓮ブログ過去の記事より)
ヨーロッパでの 暗黒歴史として知られる 『魔女狩り』 デスが
その広がり 激しさが もっとも増したのゎ
意外なことに 「中世」とゆぅ時代でゎなく
「近代ヨーロッパの黎明期」に当る頃だと 言ゎれてぃます
裁判とゆぅ名のもとに さまざまな拷問が 加ぇられました
その中に 世界的にみられる拷問の一つ 『吊るし責め』も もちろんぁるのデスが
吊るした身体ぉ つなぐロープぉ急に放し
地面スレスレで ガクン!と 急激に止め
強ぃ衝撃ぉ 全身に与ぇ 再び 吊り上げる…
『吊るし落とし』 なる拷問も 存在してぃました
どれほどの どれほどの過酷さか
身ぉもって 知ってぃます