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春兜京の願


なあ蓮ちゃん 。。。

 

 

        いっぺんでええから

 

 

 

 

 

腕 ヒキチギラセテ くれへん?

 

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醜ぉ化して美と為す


緊縛美 。。。

 

 

「咲き誇る 桜の下 吊られる(吊る)」

「雪中責めに される(する)」 などの シチュエーションゎ

 

緊縛界でゎ かなり古くから 憧れの舞台 景色として

その季節 季節で 必ず 話題に上がり

また 実際に 実現化される方も 少なくぁりません

 

 

そのよぅな舞台 景色ゎ

日本人の 心の奥底に 儚さぉ 持った 美しさ としての 深い刷り込みがぁり

 

とくに 様式美ぉ愛する 緊縛愛好家にとってゎ

一般の方以上に そこに 『美』ぉ 感じ 魅せられるものデス

 

 

蓮の思ぅ 緊縛美 。。。

 

 

蓮の思ぅ 『緊縛美』 とゎ

 

 

桜や 雪中など 無意識下に刷り込まれた

共通の 刷り込みとしての『美』ぉ 具象化した事実に 負けなぃほどの 緊縛ぉ ぉ魅せすることにぁり

 

 

それゎ 父が 素晴らしぃ腕前で 見事な緊縛ぉ 披露するだけでゎ成り立たず

 

 

縛られる側の 蓮に 圧倒的な存在感

 

 

刷り込みの『美』に 因らなぃ ・・・

 

そんな存在でなければなりません

 

 

 

父の手で 醜く 歪められ そこに 美ぉ 写す

 

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鬼の栖。。。六本木倶楽部にて


撮影のときも LIVEでさぇも 一切何も知らされずに 蓮ゎ 言ゎれたまま 凛と座ります

 

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今回も ほんの直前

《今日 なにするつもりデスか?》 と ためしに訊ねてゎみましたが

 

《聞いてどうするんや。》 その一言だけデス

 

 

今回の 六本木倶楽部での撮影につきましてゎ

映像作品として 皆さまに ご覧頂ける段階まで

 

“縛り” “吊り責め” の 内容や

蓮でさぇ 音ぉ上げそぅになった 数々の厳しぃ折檻につぃてなど

 

画像も含めて のちの楽しみとして すこしのぉぃだ 伏せさせて下さぃませ

 

 

大きな責め場が 何度か ぁりました

 

今日このまま 殺されるのでゎ ・・・ と 鬼気迫るものが その日の父にゎ ぁったのデス

 

 

 

 

画像ゎ そのときのものでゎ ぁりませんが ひとつだけ その日の縛りぉ ご紹介しましょぅ

 

 

緊縛人形蓮OfficialWebSite の タイトルバックにもぁります 三点吊り

 

後手の背縄 片方の太もも もう一方ゎ足首 の 三点での“吊り

 

 

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この形ゎ 緊縛にぉける吊りでゎ 割とよく見られる形デス

 

美しく舞ぇるこの形ゎ 蓮も とても好きなのデスが

このままでゎ 蓮の焦がれる “吊り責め” に ぁらず

大抵ぃつもここから 蓮の想像ぉ超ぇる 鬼畜の所業ぉ 父ゎ 繰り広げるのデス

 

 

感情が高ぶるので すこし 淡々と書かせて下さぃ

 

 

この日 三点吊りから

 

まず 前に上がる 太ももの吊り縄ぉ 長く緩められます

 

足先が着く ぎりぎりまで 緩められます

 

 

この時点で蓮にゎ 父がしよぅとしてぃることが 頭の中に 映像として浮かぶので

その恐ろしさから 小さく悲鳴ぉ上げますが 顔ぉ 二度三度と張られ 観念するしかぁりません

 

 

次ゎ やはり 背縄デス

 

 

背縄の吊りも がくがくがくと緩められ 後ろに高く上がる 右の足首に 身体の重みが ぐんと掛かり それゎそれゎ ギリギリと痛みます

 

 

蓮ゎ 最初に緩められた 太ももに縄がかかる方の足先ぉ 必死に 畳ぇと伸ばします

 

 

《あかん! その足はあかん!!》

 

 

父ゎ 目ざとく それぉ見つけ 蓮に上げてぉくよぅ指示すると

激痛に燃ぇる右足首ぉ 縄もろとも 握り潰します

 

 

ぁ゛がぁぁぁぁ

 

 

 

叫ぶ蓮になど ぉ構ぃなしに

仕舞ぃにゎ 蓮が言ゎれるまま 何とか畳に触れぬよぅする脚ぉ

上肢下肢 ぴったり合ゎさるよぅに 新たに縛り上げ

 

これでぃぃ とばかりに 背縄ぉさらにと緩め

 

高く上がる 右足首だけぉ 宙に残し 蓮ぉ 斜め逆さ吊りぇとしたのデス

 

 

斜めになってぃるせぃで 身体の隅々まで 神経ぉ行き渡らせ 筋力ぉ使ぃ

姿勢ぉ 自ら保たなければ

腰骨が砕け ふくらはぎゎ 千切れそぅデス

 

気ぉ確かにしてぃなければなりませんから その分 痛み痛みのまま 襲ぃかかってくるのデス

 

 

このぁと背縄ゎ 何度か 引き絞られ 上げられ そして再び緩められ 奈落に落とされる ・・・ その繰り返しでした

 

 

このシーンゎ クライマックスでゎなぃのデスが 万事 こんな責め場が続きます

 

 

『地味で激痛。』

 

父ゎ 春兜京・蓮の “緊縛” “SM” ぉ こんな風にも 言ってぃます

 

 

今回の 撮影後の蓮の副作用ゎ とても 酷ぃものになってぃます

ぁんな責められ方ぉしたんデスから 当たり前なのデスが

 

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駿河問状 駿河問ぃ


駿河問ぃ” とゎ 江戸時代に行ゎれた 拷問の一種で

両手両足ぉ 背中側で纏め そのまま吊り上げるとゆぅ 恐ろしぃものデス

 

 

1742年 公事方御定書が制定されてからゎ

 

笞打  石抱き(十露盤)  海老責  釣責

 

この4つだけが 正式に認められた 拷問なのデスが

 

法律上云々ぉ 語る以上に

ぃゎゆる 拷問としての惨たらしさゎ 緊縛愛好家なら 誰でも知るところでゎなぃのでしょぅか

 

 

駿河問ぃゎ 駿府町奉行でぁった 彦坂九兵衛直政が 考案したと言ゎれてぃます

 

前述の法に乗っ取った場合 実際の 取り調べで行ゎれたのかにつぃてゎ 少々の疑問が残りますが

 

法ができる もっと以前にゎ 手荒な方法も 日常的に行ゎれてもぃたでしょぅし

 

まだ 議論の余地がぁるでゎ と 蓮ゎ 思ってぃます

 

 

しかしながら 違ぅ角度から 歴史ぉ紐解くと むしろこんな場合 ・・・

 

 

切支丹に対する 迫害の歴史の中で

もしかしたら たくさんの罪なき人が 駿河問ぃにかけられたかも知れなぃ などと 蓮の想像ゎ 膨らむのデス

 

 

 

切支丹ぇの拷問で 駿河問ぃが使ゎれた 歴史的記述ゎ みつかりません

 

長崎・五島での 切支丹弾圧で使ゎれた 数々の恐ろしぃ拷問の中に 駿河問ぃが ぁったのか なかったのか まだ 検証中デス

 

 

ただ 彦坂九兵衛直政ゎ 駿府町奉行デス

 

 

彦坂九兵衛直政が 駿府にぃる 切支丹の名簿ぉ作成し 全員ぉ召喚

 

棄教・改宗しなぃ者たちぉ 入牢させたとの 事実ゎ残ってぃます

 

 

棄教ぉ 拒み続ける 切支丹ゎ 額に 十字の焼印ぉ押され 引き回された上に

安倍川畔の刑罰場で 指ぉ切られ 放置されたと言ぃます

 

 

その頃 来日中でぁった イギリス国王使節ジョン・セーリスが のちに取りまとめた文献にも こんな記録が 残ってぃます

 

【予らが ある都市に近づくと 磔殺された者の死体と 十字架とがあるのを見た。 なぜならば磔殺は ここでは大多数の罪人に対する 普通の刑罰であるからである。 皇帝の宮廷のある 駿府近くに来たとき 予らは 処刑された たくさんの首をのせた断頭台を見た。 その傍らに たくさんの十字架と なおその上に縛りつけたままの罪人の死体とがあり また仕置きの後 刀の切れ味を試すために 幾度も切られた他の死骸の片々もあった。 駿府に入るには 是非その脇をとおらねばならないので これはみな 予らにもっとも不快な通路となった。】(「セーリス日本渡航記」村上堅固訳 )

 

 

こんなこんな状況下で 厳しく 改宗ぉ迫る 役人たちによって

 

罪なき 大勢の切支丹に 駿河問ぃゎ 行ゎれてぃたかもしれません

 

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亀甲縛り と 駿河問ぃ


亀甲縛りゎ SMや緊縛に 興味ぉぉ持ちでなぃ方々にも 広くその名ぉ知られた 緊縛の 一つの形デス

 

ただ 一つの形と言ぃましても

 

昨今 現実的にゎ

 

身体の全面ぉ飾るべき 縄の形状が 「亀甲」 の文様ぉとらずに 「菱形」 のものも 多く見受けられ

それぉ “亀甲縛り” と 称してぃらっしゃる画像も けして 少なくなぃ印象デス

 

 

日本語として どぉなのか ・・・ とゆぅ問題も ぁるとゎ思ぃますが

 

後手高手小手縛り” の場合も 解釈・見解相違による 縛りの多様化もぁりますし

 

今ゎ 縛り手さま 各位緊縛師さまそれぞれの 深ぃぉ考ぇでなされてることと思ぃます

(深ぃ ぉ考ぇ で)

 

 

一番有名 と 言ぇるかもしれなぃ この亀甲縛りデスが

 

縛られる側の女性の 羞恥心や 服従心ぉ刺激するよぅな 主に 観賞用としての側面が多ぃよぅに思ぃます

 

 

責め縄 ・・・ 厳しぃ縛りぉ 好む 蓮ゎ

亀甲縛りに ぁまり魅力ぉ感じません

 

 

その美しさゎ 特筆すべきほどデスが

 

どぅしよぅもなぃ 変態性欲から 縄ぉ求める蓮にゎ 亀甲縛り単独でゎ 責めの要素が少なすぎるのデス

 

 

父も 蓮に亀甲縛りぉしたのゎ たったの一度だけデス

 

 

その一度のとき 父が 亀甲縛りと合体させたのゎ ぁの 駿河問ぃでした

 

 

駿河問ぃ(駿河問ひ)” ゎ 亀甲縛りと 違ぃ 一般の方にゎ ぁまり馴染みがなぃとゎ思ぃますが

 

緊縛愛好家の間でゎ その残虐さから 憧れにも似た感情ぉ持つ方も多ぃ そんな吊り責めデス

 

 

 

駿河問ぃ” につぃてゎ 別に 書きたぃと思ぃます (できれば明日)

 

 

 

 

拷問の要素の強ぃ 駿河問ぃ

 

主に観賞用の 亀甲縛り

 

 

 

しかし そこゎ 父  春兜京 。。。

 

この二つぉ合ゎせたとき 蓮ぉ苦しめ 叫ばせ 許しぉ懇願させたのゎ

美しぃだけ のはずの 亀甲縛りの方でした

 

 

高く高く吊り上げられ 肩 背骨 腰骨が 軋みます

 

 

そして今度ゎ

ガクンガクンと 途中何度も ブレーキぉ掛けながら 蓮ぉ 下ろしてゆき

下につくギリギリで また再び ガラガラと吊り上げる ・・・

 

 

そんなことぉ 何度も何度も 繰り返すのデスが

 

ガクンガクンと 反動ぉつけて 下ろされるたびに 美しぃ亀甲縛りゎ 厳しぃ責め縄ぇと変幻し

その酷ぃ苦痛から 蓮の視界ゎ 滲む涙のせぃで 何もかも 歪んで見ぇます

 

 

逆海老になってることの 何十倍もの苦痛が 身体の前面ぉ 覆ぃます

 

 

ガクンガクンとするたびに その縛りゎ よりきつくなり

鬼畜な場所に配置された瘤縄ゎ 蓮の 華奢で 弱々しぃ胸骨と恥骨ぉ 砕きにかかります

 

 

父に縛られるよぅになって 一年ぐらぃしてからの 吊り責めデスが

亀甲縛りと駿河問ぃの合体技ゎ 春兜京の オリジナルの吊り責めデス

 

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中世日本拷問沙


世ゎ 戦国 ・・・

 

合戦がぁれば  敵ぉ 殺傷し

 

また  討ち取ったる 敵の首ぉ 持参するのゎ  習慣となりて

 

捕虜の斬首も  一般的でぁった時代  ・・・

 

 

そんな時代にゎ  復讐的な意味ぉ持つ 拷問も  しばしば行なゎれ

 

 

舌ぉ 抜く

 

利き腕の 筋ぉ  断つ

 

さらにゎ  大の字に  木や竹に 縛りつけての  苦痛責めぉも したそぉデス

 

 

 

このほか  水問・火問・木馬責め ナド 様々な 責め方と  処刑法が  考案され

 

 

 

鋸挽    串刺    牛裂    車裂 

磔    逆磔    水磔      

 

釜煎    簀巻(簀巻きにして 煮ぇ湯ぉかける)  。。。 等

 

極めて  残虐な方法が  ぁみだされ

 

 

 

戦国時代に ぉける  拷問  刑罰ゎ  日本史上  最も過酷  残酷  凄惨で ぁったと ぃぃます

 

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女囚縛り


多くの場合  胸前     身体の前面に 菱形ぉ 配置し

 

 

首に掛かる縄ゎ 後手に纏められた 両手首につなげられ

 

 

長時間の拘束で 脱力し 手首が下がると

 

連動して 首が絞まるとゆぅ ・・・  終焉なき責め縄ともなります

 

 

 

 

女囚ぉ拘束するため考ぇられた縛り方 と 伝ぇられてぃますが 真偽のほどゎ 未だ不明

 

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