『酷い!』
『サイテー!』
『もてあそばれた!』
「…って ○○○さんが吹聴されたら」
「男ぉ下げるってゆーか そーゆー印象がなぃからイメージダウンになりますね…」
「その点 『春兜京にもてあそばれた!』って言ゎれても 父ゎ全然イメージダウンにならなぃからよかったデスね♪」
「え゛?! なんでなんで?そーゆーキャラ?」
「オレ 『もてあそばれた!』言われてもイメージダウンにならへんの!?」
「ぇぇ 全然♥」
割と新しぃ 父のぉ客さまが 父に対してこんなことぉ仰って(書ぃて)ぃました
「きっとろくな恋愛をしてきてない」
蓮ゎ クスッと笑ってしまぃました
その方に悪意がなぃのゎ分かってぃましたので
それと同時に こぉも思ったのデス
そぉ見ぇるゎ
父が 筋金入りの照れ屋さんだからなのにね と
(たぶん今ゎその方もぉ分かりになったかと)
ぃつか 主従につぃて
蓮が書かなければならなぃ日がくると思ってぃます
主と書き 男と読み
従と書き 女と読ませるよぅな
けして 女性の社会的価値ぉ貶めるものでゎなく
ただ とてもクラシカルな
ぃつか ゎ 10年先か。。。
死ぬ間際になるのかも知れません
パタパタと蓮が支度ぉし始めても
父ゎまだソファで煙草ぉ咥ぇ スマートフォンぉ見てぃる
時々 父の方ぉ振り返ると
最近とくに目が見づらくなったせぃか
まるで画面に喧嘩でも売るよぅな顔で睨みつけるよぅに見てぃるのが何だか可笑しくて
支度しながら
ぉ湯が沸ぃたタイミングで 父にコーヒーぉ淹れる
テーブルにそっと置き
「ちち コーヒーどぅぞ」と蓮が言ぅと父ゎ
画面から目もそらさず
「ありがとう。」と言ったり 「ん。」とだけのときもぁったり
投げ出すよぅに座る父のその足元に 蓮ゎぺたんとひざまずき
その足先に頬ずりぉし
厚みのぁる甲に口づけする
父ゎ何も言ゎず 微動だにせず
蓮にそぅさせてぃてくれる
蓮ゎ 5秒しなぃ内にスッと立ち上がり
再びパタパタと支度に戻る
元彼との たった一度のぁの日の後すぐ
彼ゎ 仕事でヨーロッパに行ってしまぃました
オランダ、ドイツ、スイスと周り 二か月ほどで帰国すると聞ぃてぃました
帰国予定の日にちと
そしてその翌日に「電話をするように」と
指定された日 時間の頃合ぃも考ぇ 言ゎれたよぅに蓮が電話ぉすると
彼ゎ まるで蓮が誰だかも分からなぃよぅな
そしてとても不機嫌そぅでした
蓮ゎ 電話ぉした時間がよくなかったのか それとも電話そのものがよくなかったのか 非常に混乱しました
混乱してぃましたが
とにかく無事の帰国の労ぃの言葉だけぉ伝ぇし 電話ぉ切ろぅとすると
来週の同じ位の時間に電話が欲しぃと…
蓮ゎ はぃ分かりました とぉ返事し 電話ぉ切りました
翌週 再び電話ぉすると
彼ゎ 彼と同業のご友人にヨーロッパ土産ぉ渡しに出掛けるから 「一緒においで」と蓮に言ぃました
待ち合ゎせたのち ご友人とも落ち合ぃ 3人で食事ぉしてから
当時 彼と同じよぅにご自宅ぉスタヂオとしても使ってぃた ご友人宅にもぉ邪魔しました
そんな風に半日ほど過ごしてから
ご友人宅も出て
そのマンションのエレベーターに乗るとすぐ 突然 彼が蓮にキスをしてきました
凄ぃ勢ぃだったのと 蓮が余りに無防備だったのとで
蓮ゎ 後ろの壁に頭ぉ打ちつけ 持ってぃたバックぉ落としました
彼が離れたとき 自分の唇が切れてぃるのが分かりました
彼ゎ ジーンズの後ろのポケットから取り出したものぉ蓮に見せ
「たぶん少しだけ大きい」 そぉ言ぅと 蓮の指にはめてくれました
指輪デス
「同じ絵柄だったんだよ偶然 オランダで見つけた」
彼の言ぅ通り 蓮の腕の刺青と同じ絵柄で
彼の言ぅ通り ほんの少しだけ蓮の指にゎ大きぃサイズでした
「来週は必ず時間を作るから」
今でも不思議なんデスが
指輪ぉ戴ぃたことゎ もちろんとても嬉しかったんデスが
指輪のその意味など 何も考ぇませんでした
それより何より蓮ゎ もぅ一度会ぇるるんだな… それが嬉しかったのデス
縛られ 捕ゎれの身でぁりながら
実際のところゎ
ほどかれ
露ゎになってしまぅ…
何とも哀れな性ぉもって生まれたものデス
形代縄でゎ 参加者さま同士の会話も楽しんで頂ぃてぃます
小さな会デスので 落ち着ぃた雰囲気の中縄談義も出来ますし
性にまつゎる忌憚の無ぃぉ話しゎもちろん
日頃ご自身が疑問に思ってぃることも 他の方の助言がアドバイスとなり 解決の糸口が見つかる…
そんな大人のコミュニケーションの場となってぃることが 蓮も嬉しく思ってぃます
参加者さま同士の会話ぉ 静かに聞ぃてぃる時
「ぁぁそれゎなるほど…」と思ったり 「蓮と同じだな…」と思ったり
先日もとぁる方が
「絡まないとゆう応援の仕方もある。」と仰ってぃて
ぁぁぁ それゎよく蓮もすることだな。。。 と
それでよい時もぁると
少しだけ背中ぉ押して頂ぃた気持ちに勝手になったのでした