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伊藤晴雨の「九相観」


蓮の手元に 『美人乱舞』が ぁります

 

 

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1997年、弓立社発行の物 『美人乱舞 責め絵師伊藤晴雨頌』なので

古ぃ字体の漢字にも ルビがふってぁって 学の無ぃ蓮にでも 読み解くことゎ可能デス

 

 

ぉ写真も とても素敵で 幾度となく 繰り返し繰り返し 目ぉ通してぃるのデスが

 

ただ 1932年(昭和7)に 粹古堂書店から出された オリジナルの『美人乱舞』から転載された

晴雨の挿絵、責め画無残絵 果てゎ 鮎の写生から 女湯の様子まで の

その絵がぁまり鮮明でなく

 

細かぃ部分が 少々ゎかりにくぃこともぁって

 

詳細ぉ 知りたぃときにゎ

公開されてぃる 国立国会図書館デジタルコレクションでの『美人乱舞』ぉ 参照してぃます

 

 

 

晴雨ゎ その中で「九相図」も 描ぃてぃます

 

 

「九相図」ゎ ぅち捨てられた死体が朽ちてゆく経過ぉ 九段階にゎけ 描ぃた仏教絵画

晴雨ゎ 小野小町が朽ち果てる様子ぉ 描ぃてぃます

 

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“小野の小町の死相を描けるものに九相観といふものあり、所謂美人の皮一重凡夫の迷ひをさまさせんとする釋氏の魂胆ならんも実は美人と△△したきは凡人も亦非凡人も等しく望む所にして一寸先は闇の世の中さあさ浮いた/\”

 

 

 

「九相図」でゎ (基本的に男性でぁる)仏僧の

煩悩の対象となる 女性の死体

それも 美女が題材とされるのが通例で

 

死体の変貌の様子ぉ眺め 観想することぉ「九相観」とぃって

物事の本質ぉ深く捉ぇる為の 修行なのだとぃぃます

 

 

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京都の左京区のぉ寺さんに『小野小町九相図』の掛軸が 現存してぃるそぉで

そちらの作者につぃてゎ 今のところ 資料がぁりません

 

 

 

 

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