Blog

女の本能ぉ知る男


​「女っていうのは、男を愛してくるってぇいうと、だんだん男を包みたい、最後の一滴まで絞るようなセックスに変わってくるんだよ。 淫乱でそうなってくるんじゃなくて、愛しているからそうなってくる。」

 

「ああ、もう、あたしぃ──いやっ、いーっ、いーっ。 なんてうなりだした時、中が欠伸して、洞窟になっちゃうなんてのもある。 肉がぶわっと壁にくっついちゃう。」

 

「サーカスのテントのドームみたいになって、オートバイでぐるぐる、ぐるぐる回る曲芸ができるぐらいの壁になっちゃって、ドームの真ん中で麻雀なんかしているような女の人もいるんだ。」

「そのうち、その壁がだんだんちっちゃくなっていって、巾着みたいになっちゃって、

その中に入ったらもう生きて出られねぇんじゃねぇか、って変わってくる。」

 

「助平、淫乱だからじゃなく、その男を愛しているからそうなるんだ。男の命の泉の一滴まで絞りとろうとする女の本能は凄いぜ。」

『偶然完全 勝新太郎伝』より

 

 

父と同じよぅなことぉ言ぅな…と

女ぉ知ってる男の実感なのでしょぅね

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です