何かのはずみで 父の羽織の背中が半分以上裂けてしまったんデスね 縫目からパックリと
「もう捨てるわ。」と言ぅ父に 少し考ぇ ぉ願ぃして 蓮がぉ預かりする事にしました
父ゎ蓮がどれほど裁縫が苦手かよく知ってぃますが
それでも(元々捨てるつもりだったからか) 蓮に託してくれました
普通の縫物やたかだかボタン付けだけでも 泣きながら人の倍かかり
それほどなのに 和裁の技法で直そぅと思ぅところからして土台無理なのデスが
それでもどぅにかこぅにかパックリ開ぃてぃた大きな穴だけゎ何とか閉じたものの
仕上がりゎ自分で見てもそれゎもぅ酷ぃ有様デス
数日後 オソルオソルその羽織ぉ父にぉ返ししました
手にした父ゎまじまじと眺めると…
「うん頑張ったな!頑張った跡は見える!」
ぁの羽織 捨ててしまったでしょぅか