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SMpedia連携企画【女體の縛り方十五種、復古的追想録】三、


【女體の縛り方十五種、復古的追想録】三、

 

早繩

【まず、両の手首を縛り上げることを、主眼とする。この場合手早く両腕をねじ上げる。この呼吸が非常にむずかしい。両手首に縄をかけ終わったならば、そのあまりを、二の腕と背中の間に手早く差し込んで、これを二、三回くり返してのち、力をきわめてしめ上げる。女の胸は急にしまって、縄がやや肉に食い込むであろう。間髪を入れずに、こんどは、腹部をめがけて縄をかけ、二、三回手早く廻して手首に結ぶので、これは、よほど手早くせねば、女に逃げられてしまう危険がともなうものである。】

 

 

捕り押さぇた敵や罪人ぉ 素早く拘束する為の縛りが「早繩」と呼ばれるものデスが

捕縄術にぉぃてゎ

より効果的に 相手の動きぉ封じ込めるために 首に縄掛けする技法がとられることが ほとんどなので

首縄のなぃこの縛りゎ

捕縄術の観点からでなぃ

女ぉ “手早く” 縛ること のみに重きぉぉぃた

そぉぃった意味での 晴雨流早繩だと思ゎれます

蓮にとって この縛りゎ 親指ぉ括られた時と同様 初めてのもので

何が初めてかと言ぃますと この縛りの 手首の重ね方デス

この縛りゎ ぁる意味「後手縛り」なゎけなのデスが

現在ご活躍中の 各位緊縛師さまによっても その形ゎ一定でなく

縄掛けの手順から 後手高手小手との相違解釈まで かなりの違ぃがぁり

手首の重ね方も その違ぃの一つと言ぇます

父、春兜京ゎ 通常このよぅな向きにでゎなく

手首の 内側と内側とぉ合ゎせる向きで 手錠にしますので

縛られるときの蓮の所作も 父に促されなくとも 自然にそぉなるのデスが

このときゎ 晴雨の示した絵が明確だったので それに倣ぃ ただ無造作に重ねるだけとしました

緊縛の技法に於ぃて 基本とも言ゎれる「後手縛り」デスが

女が観念し 泣きながらも 責めの餌食になる心持ちになるのにゎ それで十分デスし

蓮のよぅな 縄好きの女でしたら ほどなくウットリとしてしまぅ。。。 そんな縛りでした

 

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(縛りの名称ゎ『風俗草紙』から ぉ借りし 縛りの解説としての引用文ゎ より現代文に近ぃ『風俗奇譚』のものぉ ぉ借りしてぃます)

(なぉ 各縛りにつきましてゎ 蓮のパートナーであります 古典緊縛継承緊縛師、春兜京の協力ぉ得て 再現してぉりますが ぁくまでも 記事ぉイメージしたものでぁり その解釈につきまして 春兜京にぉ問ぃ合ゎせなどなさいませんよぅ くれぐれもぉ願ぃ致します)

 

 

 

 

【女體の縛り方十五種、復古的追想録】一、二、三、と 三日間に渡り ぉ届けしてきました

 

今後 残りの十二種の縛りぉ 再現し

できれば 年内中に【女體の縛り方十五種】その全てぉ 完成させたぃと思ってぃます

 

 

最後に もぅ一文

 

『縛る人と縛られる人との間には、間髪も入れ得ない自然に一脈相通ずるものが無ければ、うまく女を縛る事は出来得ない。』  伊藤晴雨


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