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SMpedia連携企画【女體の縛り方十五種、復古的追想録】


【前口上】

 

『私はお恥ずかしいが女を責めて面白いと思うことと、それから又すぐ可愛いくなってしまう。

いじめるといろいろな顔をするから、とにかく生きた人間をおもちゃにすることくらい面白いことはない。』 伊藤晴雨

 

 

稀代の責め絵師とぃゎれる “晴雨” の名ぉ知らぬ方ゎ 緊縛界にゎ ぃらっしゃらなぃでしょぅ

 

なので 蓮如きがこちらで 晴雨につぃてぁれこれと書き連ねるのゎ 控ぇたぃと思ぃます

 

蓮自身ゎ

随分と前から知る “小妻容子”画伯 とゎ違ぃ

縄ぉ知り 縄に溺れ生きるこの3年ばかりの間に 急激に惹かれてぃった人物 そして その作品なのデスが

 

前述の 小妻画伯の原画 その実物ゎ 何度か拝見したことゎぁりますが

さすがに晴雨のものともなりますと 実際に現物ぉ目にするのゎ そぉ容易ぃことでゎぁりません

 

蓮の手元にゎ「晴雨秘帖」「美人乱舞」「伊藤晴雨写真帖 責め絵の女」…等々 書籍、文献が 複数ぁり

その中に広がる 匂ぃ立つよぅな晴雨の世界ぉ 責め絵ばかりでなく ぉ写真でも拝見できるのデスが

 

有難ぃことに最近でゎ 人生の長きに渡り 緊縛に触れてこられたでぁろぅ 諸先輩方が

所蔵されてらっしゃる その貴重なコレクションぉデジタル化し 公開して下さってもぃます

 

そんな 貴重なコレクションの中で 今回 蓮が注目したのが

 

『風俗草紙 昭和28年9月号「女體の縛り方十五種」』 

 

 

晩年の晴雨が書ぃたもので

亡くなったのちに 哀悼記事として 昭和36年の風俗奇譚4月号に「晴雨流女の縛り方」として 再掲されてぃます

 

「女の縛り方」とゎ言っても 文中 “以下、思い出すままに記すことにする。” ともぁるよぅに

普段なら 写実に拘り リアリティーぉ追及する晴雨

この記事でゎ 記憶の断片ぉ綴るよぅな絵(イラスト)と それぉ補足する程度の 終始大まかな文章で

例ぇば 逆吊しなどゎ 縛られ吊るされてぃるはずの足さぇ 晴雨ゎ描ぃてぃません

 

見本とするにゎ 僅かな資料とも言ぇますが

今回 この晴雨流とも言ぃますか「女體の縛り方十五種」ぉ イメージぉ膨らませ 再現し

また その縛りぉ受けた蓮が 何ぉ思ぃ 何ぉ感じたのかぉ【復古的追想録】として ここに記してぃきたぃと思ぃます

 

十五種 それぞれの縛りの名称ゎ 『風俗草紙』から ぉ借りし

縛りの解説としての引用文ゎ より現代文に近ぃ 『風俗奇譚』のものぉ ぉ借りしてぃます

 

なぉ 各縛りにつきましてゎ 蓮のパートナーであります 古典緊縛継承緊縛師、春兜京の協力ぉ得て 再現してぉりますが

ぁくまでも 記事ぉイメージしたものでぁり その解釈につきまして 春兜京にぉ問ぃ合ゎせなどなさいませんよぅ くれぐれもぉ願ぃ致します

 

晴雨の 月命日でもぁり

蓮が子供の頃から親しみ 緊縛とも無縁でゎなぃ ぉ不動さまのぉ縁日でぁる 本日28日に この連載企画ぉ始めることができるのも 蓮にとって幸せなことです

 

先ずゎ今日から三日間に渡り 十五種の縛りの内 冒頭の三種の縛りにつぃて ご紹介したぃと思ぃます

 

 

 

 

 

SMpedia連携企画【女體の縛り方十五種、復古的追想録】一、

 

早繩掛け方

【両手をうしろに手早く回し、両手の親指と親指を三味線のような細いじょうぶなもので、指が食い込むほどに縛る。それから、糸のあまりを、女ののどに引っかけて、また、女の小指に食い込むほど強く縛る。あるいは、小指にかけずに、手首にかけるのもよい。親指は感覚を失い、指の先は紫色に変色して知覚を失う。】

 

 

細ぃ麻の紐ぉ用ぃての 縛りの再現となりました

このよぅな細紐で縛られるのも 親指から掛けられるのも 蓮ゎ 初めてのことでしたが

より素早く縛るため 捕縄術の多くで使ゎれてぃる「蛇口」ぉ 先ずゎ作り

それぉ 片方の親指に くぐらせるよぅに通して 絞り

もう片方の親指も重ねられ 十字になるよぅに 強く縛られました

細ぃ麻紐で 親指ぉ ぐぃと絞られると

それだけで 全身ぉ掌握されたよぅな そんな 観念した気持ちに十分なるのデスが

そこから 首にも廻され

それゎ 仰け反るほどで

必死に高手にしてぃなぃと 細紐が ますます喉に食ぃ込む残忍さデス

親指の根本ぉ 強く括られるのゎ 想像以上に拘束感がぁり

蓮ゎ もぅ少しこのままでぃたぃ 。。。 そんな心地でした

 

resize早繩掛け方一

 

resize早繩掛け方二

 

resize早繩掛け方三

 

 


“SMpedia連携企画【女體の縛り方十五種、復古的追想録】” への2件のフィードバック

  1. より:

    親指どうしの縛りは、私が始めて女を縛った時の手法でもあり感慨深いものが有ります。
    相手は、にょにょにょのコメントに書いた子でした。

    女を縛ったのはもっと後に成ってからだと自分自身思っていたのですが、
    親指を縛った写真を見て10代の頃の記憶が突然甦り、記憶の中の自叙伝が更新されました。こんな事もあるもんですね。
    ありがとう!

    SMとは無縁の子で蓮さんの様な反応はしませんでしたが「引田天功の様に縄抜けしてみろ、こんな細い糸(凧糸)でも絶対無理だから」と言い渡したところ必死になって顔を真っ赤にして抜けようとして、でも抜けられない絶望感と苛立ち、そんなものが伝わってきました。足の親指も同時に縛ったので芋虫の様にもがいていたのを覚えています。使った凧糸は30cmに満たない少量でしたが、、、
    そういえば、あの子は嫌々ながらも縛りを受け入れていたので、今に成って思えば素質が有ったのかもしれません。

    実際に縛る時間は一瞬ですが、縛る前には何日も(時には何年も)掛けて緊縛のイメージを頭の中で熟成させています。

    冒頭の口上は全く同感ですね。

    • より:

      ≫ 龍サマ・・・

      記憶とゆぅものゎ 忘れてしまったよぅに・・ もっと言ぇば 無くしてしまったかのよぅに思ぇても
      突如 闇から浮上してきて 自分自身で 驚くことがぁりますよね

      この細紐ゎ できたら また使ってもらいたぃのデスが 蓮ゎ 口が裂けても言ぇません(笑)

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