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鍵無き釘牢

蓮の住処に鍵ゎ無く ぃつでも立ち去ることが出来る

 

 

 

自ら望み ここに留まり

この場所で 精一杯輝く

 

 

 

鍵無き釘牢で

 

 

 

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女腹切


性的興奮ぉもたらす フェティシズムとしての対象ゎ

物でぁったり 人体の一部でぁったり 置かれる環境だったり と

割とよくぉ聞きするものから ごく稀な性向まで多岐に渡ってぃます

 

 

 

女が腹ぉ切る

 

 

 

女腹切に そぉぃった怪しげな魅力 性的興奮ぉ感じてしまぅ方も 少なからずぃらっしゃるよぅデス

 

このフェティシズムに魅了されてしまった場合

それぉ手に取るよぅに感じるのゎ非常に困難で

どぅしても フィクションの世界に頼ざるぉ得なぃでしょぅ

 

 

そもそも本当に 女性が腹ぉ切ることが そんなにぁったのでしょぅか

 

よくぁった から 物語やぉ芝居の中で描かれるのか

それとも

滅多になぃこと だったから 題材になったのか…

 

 

蓮にゎ分かりませんが

 

物語の中に登場する女腹切の場面で とても有名なものゎ

『南総里見八犬伝』(1814年) 伏姫が身の潔白のため 割腹するとゅぅものがぁり

 

それより100年前

大阪長町で実際にぁった腹切事件ぉ元に書かれとゆぅ浄瑠璃 『長町女腹切』(1712年)がぁります

 

 

 

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憐れびて…緊縛人形

蓮ぉ見て

「可哀想な女」と ぉ思ぃになる方ゎ どなたもぃらっしゃらなぃでしょぅ

 

 

ただ 父から見て

十分可哀想な…

 

 

それも ずば抜けて可哀想な女に違ぃぁりません

 

 

 

 

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シャイ

割と新しぃ  父のぉ客さまが 父に対してこんなことぉ仰って(書ぃて)ぃました

 

 

「きっとろくな恋愛をしてきてない」

 

 

 

蓮ゎ クスッと笑ってしまぃました

 

その方に悪意がなぃのゎ分かってぃましたので

 

 

それと同時に こぉも思ったのデス

 

 

 

そぉ見ぇるゎ

父が 筋金入りの照れ屋さんだからなのにね と

(たぶん今ゎその方もぉ分かりになったかと)

 

 

 

 

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心緒


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「どぅかしましたか?」

「大丈夫デスか?」 など

 

蓮の方から ぉ声掛けすることゎ 滅多にぁりません

 

 

明らかに20代と思ゎれるよぅな ぉ若ぃぉ嬢さんになら

それでも時々ぁりますが

 

 

 

心痛ぉ吐露されたり

苦渋の様子が見て取れたりしても 大人の女性に こちらから声ぉ掛けたりゎしなぃのデス

 

 

どんなに労りの心で そっと差し出したつもりの手でも

 

その指先の僅かな爪が

その方ぉ さらに傷付けることがぁってゎならなぃからで

 

たとぇ 蓮がこの手の爪ぉ全て剥ぎ取り 差し出したとしても

痛みぉ与ぇることもぁるのだと…

 

 

 

 

そのせぃで

冷たぃ人

そぉ思ゎれることもぁると承知してぃます

 

 

 

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為事


ぃつか 主従につぃて

蓮が書かなければならなぃ日がくると思ってぃます

 

 

 

 

主と書き 男と読み

従と書き 女と読ませるよぅな

 

 

 

けして 女性の社会的価値ぉ貶めるものでゎなく

 

ただ とてもクラシカルな

 

 

 

 

ぃつか ゎ 10年先か。。。

 

死ぬ間際になるのかも知れません

 

 

 

 

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郵便報知新聞の中の月岡芳年

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【郵便報知新聞 第六百二十三号】

 

信州水内郡野尻駅の本賃宿某が妻ハ親里へ

用事ありて重詰の強飯着替等一包にし隣家の女を供につれて出行しが其日の暮合に三人の旅客来り宿を求めけるが

夜食ハ持合せたれバ之を握り焼て玉ハれと差出したれバ亭主ハ炉辺に持来り開き見るに我家の重箱にして袱迄も夫なれバ大に疑ひ

客が湯に入たるをり窃に荷物を披らき見るに我妻并に隣の女か衣類迄入しかば扨ハ盗賊なりけりと

近辺の壮者を集め三人を縛し仔細を糺せば沢間にて追剥し二人共立木に括り置たりと白状しけれバ

人々迎として松火をふり立て夜明に彼所に至り見れバ

憐むべし両人とも赤裸にて立木に縛られ腰より下ハ尽く骨のみにて肉ハ狼の為に喰とられたりとぞ

 

 

 

 

『郵便報知新聞』ゎ 「錦絵新聞」と呼ばれる代表的な一社で

月岡芳年がその錦絵ぉ手掛けてぃたことで有名デス

 

「錦絵新聞」ゎ 一般に報道された 情痴、刀傷沙汰、殺人等の犯罪や猟奇的事件

また奇談珍談など

一般庶民に受けるセンセーショナルな題材ぉ選び

 

事件の要約と それぉ錦絵にしたもので構成され

明治の初期 余り字の読めなかった一般庶民の間で大変人気がぁったそぅデス

 

 

 

 

 

宿の女房が 実家ぇの用事のため 食事ぉ重箱に詰め 着替ぇの着物と風呂敷に仕舞ぃ 隣人の女と連れ立って出かけた

その後宿にゎ 三人の男が宿泊しに訪れる

宿の主が 男たちの持ってぃた風呂敷が家の物と類似してぃるのに気がつく

見れば重箱までがよく似てぃる

疑念ゎ強くなり 男たちが風呂に入ってぃる間にこっそり荷物ぉ検めると

女房の着物までも見つかり 三人の男らゎ盗賊だと確信する。。。

 

 

 

こぉぃった内容デスが

無残にも 立木に吊るされたまま狼に下半身ぉ喰い千切られる二人の女の惨たらしさゎ

無残絵の大家と称される 流石月岡芳年とぃった迫力で

 

沢山有名な絵がぁりますが 蓮が最も好きな中の一枚デス

 

 

 

余談と言ぃますか 書き添ぇて置きますと

題材となったこの事件ゎ 虚報だったとの説が強ぃよぅデス

 

 

 

 

 

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一生ぉ費やしたところで長過ぎゎしなぃ


地獄の先に極楽が有るのでゎなく

 

 

もはや蓮の地獄ゎ 極楽と共に

 

 

 

 

一生ぉ費やしたところで

長過ぎゎしなぃ

 

 

 

 

 

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(本日、形代縄でぉ待ちしてぉります)


小さき石


『水面落ち着かせまた石投げろ』

 

少し前の春兜京のブログ。。。

父の言葉デス

 

 

 

「石投げろ」ぉ 石ぉぶつけろと解釈される方ゎ皆無でしょぅ

(ぃらっしゃったとしても驚きませんが)

 

 

 

蓮が毎日こぉして書くブログや

様々な場面で 蓮が蓮としてする言動ゎ全て

 

それぉご覧になる皆さまの日常に

非日常とゆぅ一石ぉ投じるものでぁりたぃと思ってぃます

 

 

蓮の投じる小さき石が作り出す波紋ゎ

人心ぉ ざゎざゎさせたり

 

ヒリヒリも

しくしく痛むことさぇ有るかも知れません

 

 

 

そして投げる蓮の方ゎと言ぇば

常に鏡面の如く静かな水面でなければならなぃ… そぉ捉ぇてぃます

 

 

 

 

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傾注努む


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父の厳しさに 温かみぉ感じ

 

 

父の優しさ…

労ぃや信頼に触れるとき

 

置かれた場所の重責に

改めて身が引き締まる思ぃがします

 

 

 

蓮の立場ゎ

 

望んだところで

誰しもが立てなぃ

そんな立場なのデス

 

 

 

 

努め尽しましょぅ

選んだ道

選んだ男なのデスから

 

 

 

 

 

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