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江戸の昔から

父ゎ iPhone 7ぉ載せてみせてくれたりするんデスが

江戸の昔から似たよぅなことゎされてぃたよぅで…

 

こちらゎ 葛飾北斎「縁結出雲杉」

後家さんに 銭束ぉ載っけての勢力比べぉ強ぃられる情夫たちが描かれてぃます

 

もっとも父ゎ自ら進んでやってぃるよぅデス

 

 

 

 

 

 

 


大山の瀧


かつて精神疾患に対して

治療とゆぅ名の元 ぁらゆるショック療法がとられてぃました

 

本来修行や禊にぁたる滝行も 患者に強制的に行ゎせてぃたと聞きます

 

 

子供の頃何度も訪れた伊勢原、大山の良弁の滝でも そんな恐ろしぃことが行ゎれてぃたよぅで

晴雨も『大山の瀧』と題する責め画ぉ残してぃます

 

 

 

 

 

 

 

 


パステル画

緊縛趣味ぉもつ英国の画家の方が “蓮を描きたい”と それゎそれゎ熱心に言って下さぃまして

有り難ぃことでゎぁりますが

それでも契約と言ぃますか 色々と決め事もしなければなりませんので

 

そぉぃった事が諸々整ぃまして

無事 最初の作品がぉ披露目されました

 

とても繊細に 心までも映して下さぃました

 

 

 

 

 

 

(こちらが元のぉ写真デス)


Gorgeous

こんなに痩せっぽちデスし

マニア倶楽部さんに素敵なぉ着物ぉご用意頂ぃた以外 大抵ぉ襦袢一枚身に着けるだけの蓮に対して

海外の緊縛好きの方々ゎ口ぉ揃ぇて「Gorgeous!」 と…

 

その単語が蓮に当てはまるものなのか(日本人からすると) 初めゎ戸惑ぃましたが

今ゎ本当に嬉しく思ぃます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ころぶ(俵責め)


隠れキリシタンに改宗ぉ迫るのに「ころべ!ころべ!」と役人ゎ責め立て

惨ぃ拷問に耐ぇ切れず 教ぇぉ捨てると誓ぅそれぉ「ころぶ(ころんだ)」

 

その「ころぶ」の語源ぉ「俵責め」だとゆぅ通説がぁりますが

「俵責め」との言葉が現れる以前にも「ころぶ」とゆぅ表現ゎ使ゎれてぃたよぅデスので(『京坂信徒代表二十六殉教者列聖請願書』等) 実際のところゎ分かりません

 

その「俵責め」デスが 蓮ゎ以前からどぅもこの言葉に違和感ぉ持ってぃました

 

人ぉまるで米俵のよぅに積み上げる…までゎ分かるんデスが

大抵その解説にゎ 「俵に押し込め(入れて、詰めて)首だけ出し。。。」とぁり それぉ想像すると何だかしっくりしません

 

蓮が思ぅ「俵」が別物のよぅな そんな気がしてなりませんでした

 

 

 

一枚の挿絵がぁります

 

学の無ぃ蓮にとって 古語ぉ読み解くのゎ非常に困難な事デスが

挿絵ゎその大きな手ががりとなってくれます

 

 

 

こちらゎ『吉利支丹弾圧物語』(1665年)とゆぅ それより以前 1639年出版の『吉利支丹物語』ぉ再販したもので

幕府の鎖国政策を正当化しキリスト教邪宗門観ぉ民衆に広める為書かれた プロパガンダ的な書物デス

 

 

 

この挿絵の登場する前の数頁にゎ この場面につぃて詳細が書かれてぃます

 

 

 

 

「二枚で巻き首だけ出しまるでそれがみのむしのよう。。。」そんなよぅなことが書ぃてぁり 「米俵に押し込む」からすれば 随分としっくりする表現デスし

何より 挿絵ぉ見る限りそちらで間違ぃ無さそぅデス

 

 

 

蓑か菰のよぅなもの(ここでゎ二枚使用)で身体ぉ巻き(くるみ)

その上から五か所縛りつけ(他複数文献にて) 身動きが取れなぃよぅにした上で

米俵のよぅに積み上げ苦しめ 時に笞で叩き責め上げるのが「俵責め」 で よろしぃかと

 

 

 

 

 


理由

日本でゎ今年になって公開された マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』

こちらゎ皆さまご存じのよぅに 遠藤周作の小説「沈黙」ぉ原作とした

アメリカ公開時にゎR指定となった映画デス

 

映画館で拝見し 隠れ切支丹たちが遭ぅことになる数々の壮絶な拷問の場面に衝撃ぉ受け

まだそれが醒めやらぬ内

かつて同名小説ぉ 日本で映画化してぃるとゆぅことぉ教ぇて頂きまして

篠田正浩監督作品『沈黙 SILENCE』(1971年公開)も 先日よぅやく観ることが出来ました

 

 

映像の劣化のせぃか 非常に画像が暗く粗く

ただそれがかぇって 描くテーマのその重さが圧し掛かってくるよぅな静かな迫力で

観る者さぇ同じ苦しみに遭ぅよぅな

そんな心持ちで拝見しました

 

 

共通して言ぇるのゎ 紛れも無く逆さ吊りとゆぅものゎ「拷問」でしかなぃとゆぅことデス

 

蓮ゎ一体 何ぉ問ゎれ何ぉ責められてぃるのか…

何故蓮ゎ逆さ吊りに遭ゎねばならなぃのか

 

その理由ぉ告げられたことゎぁりません

 

 

 

 

 

 

 

 


小妻容子七回忌原画展

『小妻容子七回忌原画展』のぉ知らせ

 

元日本出版美術家連盟副会長でぁり 日本画の大家でもぁる故人ゎ

刺青美人画、責め画絵師としても有名で

緊縛愛好家の方にも熱烈なファンが多く

海外でゎ「現代の浮世絵」と称賛され 未だ評価の高ぃ大家デス

 

その小妻容子(小妻要)画伯の『七回忌原画展』が開催されますので 詳細ぉぉ知らせ致します

 

今回の展示作品ゎ 既に個人所有となってぃる責め画ぉ 特別にぉ借りしたものも少なくなく

そぉぃった作品ぉ再び目にすることゎ二度と無ぃかも知れません

又 販売可能な作品も有るとのことで 是非直に原画ぉご覧頂きたぃと思ぃます

 

(今回の原画展詳細、又掲載画像共に ビジュアルメッセージクリエイター志摩紫光氏の許可ぉ得てぉります)

 

 

 

 

2017年5月28日(日)~6月11日(日)
会場:アビリティ 巣鴨駅前スタジオ
Open 11:00 Close 21:00
一般入場料:1000円(18歳未満の方の入場はできません)

 

【会期イベント】
5月28日(日) 17:00~ オープニングレセプション

 

5月31日(水) 18:00~20:00「トーク&ライブ」
ゲスト:神浦匠 参加費:入場料+3000円

 

6月2日(金)18:00~20:00 「トーク&ライブ」
ゲスト:杉浦則夫 参加費:入場料+3000円

 

6月3日(土)19:00~21:00 「公開緊縛撮影会」
緊縛:志摩紫光 参加費:入場料+10000円

 

6月4日(日)14:00~ 「女体肌絵公開撮影ライブ」
東學 参加費:入場料+10000円

 

6月7日(水) 18:00~20:00 「トーク&ライブ」
ゲスト:天ノ介 参加費:入場料+3000円

 

6月9日(金)18:00~20:00 「トーク&ライブ」
ゲスト:大黒堂ミロ 参加費:入場料+3000円

 

6月10日(土) 14:00~「女体肌絵公開撮影ライブ」
彫蓮 参加費:入場料+10000円
6月10日(土) 19:00~21:00「公開緊縛撮影会」
緊縛:志摩紫光 参加費:入場料+10000円

 

※イベントは予約優先とさせていただきます。(料金は当日会場清算)

 

 

ご予約ゎ
参加ぉご希望の日程及びイベント名、ぉ名前、参加人数ぉ添ぇて
bdsm@ezweb.ne.jp ←こちら宛てにメールでぉ願ぃしたぃとのことデス

 

 

 

 

 

 

 


時ゎ貞享

時ゎ貞享

水戸藩、南町の屋敷で 途有る男の妻が不義密通の嫌疑により 酷ぃ拷問に掛けられました

 

手足ぉ縛られ 古木に吊し上げられ

その壮絶な拷問に目から口から血ぉ流す女の凄惨な姿ぉ 大勢の見物人が目にしたとぃぃます

 

 

同じ事件、同じ場面につぃて書き表されてぃる文献でも

その内容が微妙に 時に大きく異なることが往々にしてぁります

 

水戸藩でのこの際の拷問も

古ぃ記録でゎ記述の無ぃ「駿河問い」との言葉が…

 

ロマンぉ感じさせてくれる歴史と

史実としての事実でぁる歴史 これゎ 明確に違ぅものと蓮ゎ考ぇます

 

こちらの拷問につぃても実際のところどぅだったのか…

まだまだ検証の必要がぁります

 

 

 

 

 


Abyss/深淵


「お前が深淵を覗くとき、深淵もまたお前を覗いているのだ」 ニーチェ

 

 

蓮などゎ未だ入口ぉウロウロしてるに過ぎなぃ

 

間口が狭ければ狭ぃほど

縛りゎ より深ぃものとなる

 

 

 

 

 


気楽な身デスので

深夜 高手小手縛りにつぃて と或る方とぉ話しさせて頂きました

現時点でのこの縛りにつぃての蓮の考察ゎ これまでのブログぉ参照して頂けたら嬉しぃデス

 

縛り手さまにゎ各々ぉ考ぇも有り 確固たる拘りもぉ持ちでしょぅが

正解ぉ探すでも無く 唯々ぉ話しが興味深ぃのデス

縛りぉしなぃ気楽な身デスので