向こぅ側ゎ 向かぅ側
蓮の手元にゎ
片方に「犬」の文字が刻まれた 二連のリングや
可愛らしぃ蝶の刻印のぁる レザーのブレスバンドがぁります
これらゎ 父のサロンがぁった頃
サロンの古株会員さま方が 手作りされたもので
そして 父の好みに合ゎせたせぃか
とてもとても 小さなサイズで作られてぃて
ぃつから置ぃてぁったのかゎ知りませんが
サロン入口の ショーケースに 飾られてぃたよぅで
蓮の 何度目かの訪問の際
「コレ着けられるか？」と 手渡され
もちろん なんの問題もなく 蓮が装着すると
父ゎ 嬉しそぅに 「さすがやな!!」と 言って
誰も着けられなぃで ずっとそこにぁった リングもブレスも
まんまと 蓮が頂戴したゎけﾃﾞｽ
(作った方が のちに 蓮が身に着けてぃるのぉ見つけ
「できるんだ！凄いね！」と 驚ぃてぃました(笑))
女性のパーツで 父が外せなぃ箇所に
『首』と名のつく 三箇所がぁります
そして父ゎ 蓮の首とゆぅ首 そのすべてぉ 握り潰すことができます
締め上げ 締め上げ 握り潰し 。。。
そぅなると もぉ
蓮の
手首の向こぅに 蓮ゎなく
足首の向こぅに 蓮ゎなく
首の向こぅ側にも 蓮ゎ居らず
首につづく 向こぅ側すべてが 父になるのﾃﾞｽ
医療用グローブ
蓮の身体にぁる入れ墨ゎ すべて 元彼が彫ったものﾃﾞｽ
彫り物ぉ入れるときに 彫師さん達ゎ 医療用のグローブぉ使ぃます
蓮に入れ墨ぉ入れたぁと
そのグローブぉつけたまま 蓮ぉ弄ることもぁりました
ぁるとき 珍しく 彼の方が 蓮の家に訪ねて来たとき
「オマエの好きな コレ持ってきてあげたよ…」 と 言って
ジーンズの後ろのポケットから 医療用グローブぉ 取り出したことがぁりました
“ それが好き ” と
蓮が 一度も言ったことがなかったのにﾃﾞｽ
彼ゎ グローブぉ着けた手で 蓮の首ぉ絞め 蓮の身体ぉ弄りました
ずっとアナルだけぉ ぃじるときもぁりました
手拭ぃ
父の分身が バッグから さらっとそれぉ取り出し 蓮に見せる…
蓮の職場でのことﾃﾞｽ
見せながら
「自分でずっと持っといてくださいね。」
そぉ 関西弁で言ぃます
しばらくのぁぃだ 蓮に見せ
そしてそれから 蓮が 手元に押しつけられたのゎ
見慣れた 金魚柄の手拭ぃ…
蓮が 目隠しや 猿轡されるときの ぃつもの手拭ぃﾃﾞｽ
煙草の火の焼け跡で ところどころ穴の開くその手拭ぃぉ
一人になった隙に
口元に覆ぃ被せ 深く深く 息ぉすると
父の部屋の匂ぃ 父の煙草の匂ぃ 父の匂ぃがして
「釘牢」その後
(「釘牢」につぃてご存じなぃ方、蓮が以前書ぃたブログ記事ぉ読みでなぃ方ゎ 先ずゎ こちらからご覧頂くことぉ ぉ奨めします)
釘牢【一】 http://kir022829.kir.jp/ren/?p=3709 (蓮サイト内記事)
釘牢【二】 http://kir022829.kir.jp/ren/?p=3720 (蓮サイト内記事)
BunkamuraGallaryにて 開催されてぃた
『竹久夢二と伊藤晴雨 ～大正ロマンへのノスタルジー～』
そちらでの
「釘牢」そして「新年」
伊藤晴雨の この二つの原画ぉ 直に拝見してみて 湧き上がった疑問と
それぉ確認したぃが為に 蓮がとった行動につぃてゎ ぉ読み下さった通りﾃﾞｽ
ただ その後の成り行きがもちろん気になるのも
これゎもぉ 蓮の性分ﾃﾞｽから
正式に きちんとした形で 確認できるまでゎ… と 随時 見守ってぃました
丁度 その絵ぉ 所有する
ぁの日の蓮からの電話ぉ “変な客から” ナドと思ゎず対応して下さった 有名古書店から定期発行されてぃる 古書目録の最新版が
３月になれば 出ることも知ってぃましたので
掲載がぁるかゎ ゎかりませんでしたが とりぁぇず 手に入れるつもりでした
そして…
ぁりました
「釘牢」ﾃﾞｽ
ぁの日 「新年」と タイトルが付けられてぃた 枯色の着物の方も
「釘牢」として 目録に掲載されてぃます
蓮がぁの日 言ぃださなくとも
ぃつかゎ 修正されてぃたに違ぃぁりませんが
大好きな晴雨に ほんの少し関ゎれたよぉな そんな気がしてなりません
一つ残念なのゎ
蓮が将来 必ず手元に置きたぃと思ってぃた
淡萌黄の着物の娘が 冷たぃ 錆鉄御納戸色の釘牢に項垂れる
元々の「釘牢」 その絵ゎ
もぅすでに 人手に渡ってぃました クスン
伊藤彦造展「夫唱婦随」
(以前書きましたこちらの記事…『サムライ絵師』も 合ゎせてぉ読み頂けたら嬉しぃﾃﾞｽ)
東京、根津の 弥生美術館にて開催中の 伊藤彦造展ﾃﾞｽが
挿絵として描かれた 沢山の作品以外にも
構図決めのために モデルぉ立たせたぉ写真や
伊藤家で 実際使用されてぃた家財道具まで と 多岐に渡ってぃて
来場者の 幅広ぃ興味ぉ受けとめられるよぉな 魅力ぁる展覧会となってぃます
新聞の連載小説が そのままファイリングされ 自由に手に取って読める物などゎ
彦造の挿絵とともに 例ぇば 行友 李風が生き生きと描写する
捕縄名人の 縄さばきや
仕置場面で 梁に吊り責めにぁぅ様子なども 書かれてぃますので
蓮ゎ 伺ぅたび そこにぁる椅子ぉ陣取り
長々と 目ぉ通してぃました
また 彦造の人となり
家族や 暮らしぶりにも触れた展示も多く
それに関するぉ写真も 多数見ることができるのﾃﾞｽが
その中に 素敵な一枚がぁりました
日本髪ぉ結ぃ ぉ着物姿の 後ろ向きの女性のぉ写真ﾃﾞｽ
モノクロのそれゎ 彦造の奥さまの後ろ姿で
ぉ写真に添ぇてぁる 奥さまの言葉として
『「夫唱婦随」と言いますか、亭主関白ですね。古いものを大事に考えています。ただ新しいものも、人一倍気に掛けますが。』
正確でゎぁりませんが そのよぉなことが 書ぃてぁりました
後ろ向きの 奥さまのぉ写真ゎ ぉ着物に ぉ太鼓に帯が結んでぁり
そのぉ太鼓の部分に 彦造が描ぃた絵のぁる
世界に二つと存在しなぃ とても素敵なものﾃﾞｽ
世界に二つと存在しなぃもの…
蓮にも 戴ぃた大切なものがぁります
伊藤彦造展ゎ こちらのインターネットミュージアムでも 概要ぉご覧頂くことができます
伊藤彦造展「ぉ目当ての絵と狸縛りと」
ぉ目当ての絵がぁり
実ゎ もぉ 三度訪れてぃます
【 生誕110年
降臨！神業絵師 伊藤彦造という男 ペン一本で極めた挿絵道 】
その絵にゎ 初めてネット上で目にしたときから 強く惹かれるものがぁり
伊藤彦造のことも その時に初めて知ったくらぃでしたので
興味の根源に 縛り、折檻、拷問、刑罰 がぁる 蓮ﾃﾞｽから
元々の 長年に渡っての伊藤彦造ファンの方とゎ
どぉしても 着眼点が違ってしまぅかもしれません
不思議なことに ごく最近から 蓮の好きなその絵ゎ
どんなに検索ぉしても ネット上に表れなくなりました
忽然と 消ぇてしまったのﾃﾞｽ…
それで その絵見たさに もぉ三度も 訪れてぃるのです
一番右の。。。
縛られ 手拭ぃで猿轡ぉされ
迫る火の粉と煙の中 こちらに眼差しぉ向ける娘。。。
それゎそれゎ 本物ゎ とても素晴らしく
けして 大きくゎぁりませんが 圧倒されるよぅな迫力がぁります
その絵に惹かれ 再訪 再々訪してぃる蓮ﾃﾞｽが
行くたびに 「ナゼかしら…？」
そぉ思ってぃることが 他の絵につぃてﾃﾞｽが ぁるのﾃﾞｽ
SMpediaの 伊藤彦造のページにもぁる こちらの絵ゎ
刑罰の絵図三態ぉ 描ぃた内の一枚 と 知ってぃますが
もちろんこちらも ぜひ 見たかったものでゎぁるのﾃﾞｽが
付けられてぃたタイトルに 驚き
何だか 釈然としなぃものがぁります
この絵ゎ 『駿河問い』と 表記されてぃます
『狸縛り』にしか 思ぇません… それも正調の…
