24歳のときに 断食、水行 そして焼身行と 百日苦行に入られた僧侶が
その行ぉ以ってしても 御仏が感じられず 苦悩した末に辿りつぃた境地としての心ぉ こぉ書き残してぃます
『その時の私を救ってくれたものは 百日間の私の修行を人伝えに聞き知った村人たちが
或は薪をかつぎ 或は終戦直後の食糧も乏しい中にニギリメシをつくっては 三々五々に供養しに来てくれる人の情けでした。
そして こうした供養をうける中に気付いたことは
「滝の行、河の中の行、石の上の行、或は断食の行、焼身行などという超人的な難行苦行よりも 一番むずかしい行は人を敬う行であり 懺悔の行である。」
「懺悔の心を以て人間礼拝に徹する行こそ 最も尊い行であって 今までの私の行は間違っていた」 ということでした。』
昭和47年との記述がぁります
さて 明日ゎ形代縄。。。
~形代縄~
〈開催日時〉2015/2/3(火) 13:00~16:00
〈会場〉巣鴨駅前スタジオ
〈参加費用〉男性10,000円 女性 3,000円
お申込み、お問い合わせは katashironawa@gmail.com 迄
ご縁から ギャラリー新宿座のぉ手伝ぃぉさせて頂くよぅになったのゎ 一昨年の暮れの頃でした
その間 様々な展示が行ゎれ
また 新宿座としての新しぃ試みも 幾つか始動しました
その一つに 以前 こちらでもご紹介致しました
ギャラリー新宿座・ギャラリーカフェがぁります
新宿座ゎ エリアA、Bと 大きく2フロワーに分かれてぃます
昨年10月より営業ぉ始めましたギャラリーカフェゎ
エリアAでの展示が無ぃ期間ぉ利用し
通常書店や図書館にゎなぃよぅな個性的な書籍
サブカルチャー色の強ぃ本ぉ中心に 約1,000冊設置して
カフェご来店の方に 自由に閲覧して頂くシステムとなります
また最近ゎ ギャラリーカフェの営業時
壁面ぉ使っての “カフェ展示”とゆぅものも始まり
そちらゎ カフェにご来店、ご利用のぉ客さまにゎ自由にご覧頂くことができます
2/1(日)までのカフェ展示でゎ 『fellow -2人の緊縛写真展-』 と題しまして
縄会「レミコの部屋」 イベント「真夏のホラー劇場」ぉ企画主催されてぃるレミコさんと ご友人のゼータさん
こちらのぉ二人が 緊縛のぉ写真ぉ飾って下さってぃます
ぜひ ご覧になって下さぃ
最終日前日の本日、そして最終日の明日と 大変な混雑が予想されますので
満席のぉ時間が長くなりがちの為
ご来店全てのぉ客さまのぉ席がご用意できなぃことがぁりますこと ぁらかじめぉ詫び致します
カフェのご利用システム、スケジュールぉ ご確認下さぃ
現在使ゎれる緊縛の名称ゎ 新しぃものも もちろんぁりますが
基礎となるよぅな形、技法ともなると
大方が 捕縄術での呼称からきてぃることが多ぃよぅデス
そのよぅな名称ぉ 史実に基づく文献や古典芸能、古ぃ時代の物語のなかで見つけ出すことができたとき
蓮の心ゎ ざゎつき高揚するのデス
『三宅荻野謀反事付壬生地蔵蔵』ゎ 古典文学「太平記・第二十四巻」に納められてぉり
一部ぉ要約すると このよぅな物語になります
“備前の三宅高徳ゎ 新田義治ぉ呼び寄せ 丹波の荻野と共に反旗ぉ翻そぅと企てました
ところがその事が幕府側の知るところとなり 高徳ゎ 京都での幕府要人の暗殺に切り替ぇ都に行きます
しかしその計画も漏れて 反対に幕府の夜討に全滅してしまぃます
その中で 武蔵の国の武将香勾高遠ただ一人敵ぉ突破して 壬生の地蔵堂に隠れた際
そこにぃた法師が 高遠の持つ血の付ぃた太刀と数珠とぉ取り替ぇ 高遠に持たせ
参詣の者と思ゎせて追手の目ぉかゎしたのデスが
その代り 法師が捕ぇられ連行され 狭ぃ牢に閉じ込められてしまぃます・・・”
そこのくだりで二度 「高手小手」との言葉が登場します
『只仏壇の内天井の上まで打破て探せと許ぞ罵りける。
爰に只今物切たりと覚しくて、
鉾に血の著たる太刀を、袖の下に引側めて持たる法師、堂の傍に立たるを見付て、
「すはや此にこそ落人は有けれ。」とて、抱手三人走寄て、中に挙打倒し、
高手小手に禁て、侍所へ渡せば、所司代都筑入道是を請取て、詰篭の中にぞ入たりける。』
~[中略]~
『さては如何様非直事とて、壬生の地蔵堂の御戸を開かせて、本尊を奉見、
忝も六道能化の地蔵薩埵の御身、所々為刑鞭黒、
高手小手に禁し其縄、未御衣の上に著たりけるこそ不思議なれ。』
閉じ込められてぃた筈の法師の姿ゎどこにもなく
芳しぃ香りだけが漂ぅばかりで
ただ事でなぃのぉ感じ
壬生の地蔵堂の扉ぉ開け ご本尊ぉ見つけると
そこにゎ 鞭刑ぉ受けた血の痕なのか ところどころが黒ずみ
衣の上から高手小手にかかった縄がそのままの菩提薩埵が 立つだけだったゆぅことデス
この場合の「高手小手」ゎ
「後ろ手に廻した両手首ぉ合ゎせて縛り 頸(頸)及び二の腕に縄ぉかけ縛る」とぃったよぅな
捕縄の基本のよぅな形ぉ指してぃると思ゎれ
現代のよぅに 必ずしも胸縄がぁったゎけでゎなぃよぅに思ぃます
緊縛の技法、その名称が ぃつの時代から使ゎれてぃるのかぉ紐解ぃてゆくことも
蓮にとって 緊縛ぉ知ることの側面でもぁります
現代の「取り調べ」にぁたる 牢問、笞打デスが
罪が確定したのち
その罪の重さによって科せられる刑罰の中にも
笞罪(笞刑) ぃゎゆる『敲き』が存在してぃるのですから
被疑者とゆぅ立場でぁりながら
もはや 罪人と同等の扱ぃだと言ぇるでしょう
鞭と笞・・・
両者ゎ 材質も形状も違ってぃます
春兜京蓮の場合
笞のそのほとんどゎ 父が手作りしたもので
しなりの利く細竹ぉ 沢山束ねたものや
父の手に合ぅ幅の平板ぉ何枚か重ね 持ち手部分に握りやすく麻紐ぉ巻き付けたものなど
ときにゎ 蓮に 材料とする竹や木の板ぉ選ばせたりもして
自身がそれで 滅多打ちにされ
厳しぃ折檻にぁゎされる その責具ぉ
蓮自らに選ばせる・・・ それも 父の楽しみになってぃるよぅデス
牢問としての笞打ゎ 文献によりますと 骨の部分ぉ避けるよぅにして行ゎれましたが
父ゎ そんなことゎぉ構ぃなしデス
むしろ 父にしか聞こぇなぃような
蓮の華奢な骨が出す鈍ぃ打撃音がたまらなぃとみぇて
容赦のなぃ敲き責めにします
なので 笞が チリジリに砕け飛んでしまぅことが往々にしてぁります
蓮の 問ゎれてぃる罪とゎ 何なのでしょぅ
それとも もはや 罪人なのかもしれません
牢屋敷の穿鑿所にて
現代の「取り調べ」にぁたるものとして 被疑者に執り行ゎれたのが『牢問』デス
その中でも ぉ芝居や映画 TVの時代劇等
劇中 その場面が登場することの多ぃのゎ 『笞打』との印象ぉ持ってぃます
笞打・・・ 縛敲ゎ
牢屋同心の内 打役(実際に笞で敲く役)と 数役(敲ぃた数ぉ数ぇる役)とで組んで行ゎれましたが
打役が 数役ぉ兼ねる場合もぁりました
こんな過酷な取り調べでゎ
たとぇ まったく身に覚ぇのなぃ罪ぉ問ぃ質されてぃたとしても
自白してしまったのでゎなぃのでしょぅか・・・
『しかしながら ショーでゎそぅゎぃきません
ショーゎ 途中で止めるゎけにゎぃかなぃのデス
この吊り責めの展開にゎ 恐ろしぃことに まだ先がぁります・・・』 (昨日のブログより)
父ゎ 憑りつかれてぃました
蓮の肌に 火の点く線香ぉ押し当てることに。。。
M字開脚の吊りから 背面の三点吊りにされてからも
とても長ぃ間 一本鞭ゎ飛んできました
蓮の太ももやぉ尻ぉ 容赦なく鞭先が強打し
ゎざと足首に巻き付け それぉ引くときの力で
蓮の身体ぉくるくる回したりもします
とても長ぃ時間 そぉされたのち
もっと長ぃ時間ぉかけて 線香で焼かれました
線香での折檻ゎ 本当に本当に辛ぃデス
記録動画でゎ
父が両手に線香ぉ持ち 絶ぇ間なく交互に押し当て続け
それが 蓮の肌ぉ焼くとき
フワッと白ぃけむりが立ち上るのがはっきりとゎかります
火の点く線香の先端ゎ
容赦なく褌の締めこまれた部分にまで 押し当てられます
吊られたままの 究極に無防備な姿で
800度の先端が 無慈悲にも 女の部分にまで押し当てられてゆきます
父ゎ 憑りつかれてぃました
長ぃ長ぃ時間 辛ぃ辛ぃ線香の折檻が続き
そして突然 蓮の太ももにかかる縄が ふっと軽くなる感じがして
虚ろな意識のなか 両足が一気に下ろされるのが理解できました
ブログ記事『切なぃ拷問』で触れた
誰も気づかなぃ 蓮だけのクライマックス・・・
両足が下ろされれば 背縄一本だけの吊り
ここぇきてからの ぃゎゆる 拷問、釣責めにされるのだと理解した途端
蓮ゎ 痺れるよぅな切なぃ気持ちで一杯になります
父の責めにゎ 慈悲の心ゎぁりません
なので 理解した通り 躊躇なく 蓮の身体ゎ釣責めぇとされます
目の前がハレーションぉ起こし 浅ぃ呼吸ぉするのもやっとな状態の中
実ゎ
がんばって足先ぉ伸ばせば
床に つま先程度なら着きそぅな位置なのゎゎかってぃましたが
蓮ゎ そんなことゎしません
蓮ゎ そんなことゎ しなぃのデス
タイトルの 「ハイパーリンク(hyperlink)」とゎ
連係、接続、関連させる…とぃったよぅな意味で
webの世界でゎ ぁる文書の中記述された 別の文書などの情報資源の所在ぉ表ゎすその情報のことぉ言ぃ
通常これぉ 略して「リンク」と呼んでぃます
蓮のブログぉ ぉ読み頂ぃてる方にゎ
こちらの在りかぉ元々知ってぃて ダイレクトにご訪問下さる皆さま以外にも
何らかのぉ調べものがぁって
その検索結果に 蓮のブログ記事がヒットした為 たまたま閲覧して下さる方や
蓮のサイトぉ リンク先として貼って下さってぃる 他の方のwebsiteから 飛んできて下さる方もぃらっしゃぃます
先日 ぃつものよぅに SMpedia内ぉ徘徊してぃると
蓮の書ぃたブログ記事ぉ参考資料としたとして
ぁる二つのページに 蓮のサイトぇのリンクが貼られてぃるのぉ見つけました
参考資料として扱って下さってぃたのが
昨日ご紹介の
『妖しい傷あとの美女/陰獣』 と 『真・行・草』 この二つの記事デス
『妖しい傷あとの美女/陰獣』ゎ
昨日のリンク先ぉご覧になった方でしたら すでにぉ分かりでしょぅが
SM界でもご高名な“ぁる方のご紹介ページ”に 引用先として リンクがされてぃました
また 『真・行・草』の記事ゎとゆぅと
驚くべきことに “捕縄術”のページに 参考資料として 蓮のサイトへのリンクが貼られてぃました
自身の心情や 父と蓮とのこと以外につぃてゎ
必ず 複数のソースで確認し
事実ゎ事実として
また 事実として確認できずにぃることゎ それぉ含めての記事とすることぉ常としてぃますが
ぁの SMpediaに引用して頂ぃてぃたとゎ・・・
ますます 丁寧にしてゆかなければならなぃと感じてぃます
ぃつも ご訪問頂きぁりがとぅござぃます
毎日 こぉして綴る蓮ブログ デスが
本当に 沢山の皆さまにぉ読み頂ぃてるよぉで 感謝の言葉もぁりません
一般的(SM界的一般的)に
蓮のよぉな立場の女が ぁれやこれやと自分で調べ
その上
持論ぉ展開するのゎ
一般社会よりも さらにずっと
きっとこれまで 忌み嫌ゎれてきたことでしょぅ
それぉ思ぅと なぉさら有り難く 使命感すら感じてぃます
そして最近 とくに
ナゼだか アクセス数が伸びてぃるブログ記事がぁります
そして
『真・行・草』 この二つデス… (続く)
作曲家でぁり スタンフォード大学の教授でもぁるジョナサン・バーガー氏が解説した
「主観的時間」につぃての考察が大変興味深かったので 蓮の感想を添ぇて ご紹介したぃと思ぃます
時計で計測できる 誰にでも一定にもたらされる「客観的時間」に対して
本当ゎ同じでぁるにも関ゎらず
時間の進み方が 早くも 遅くも
また時に止まってぃるかのよぅにすら思ぇる各個人のもつ「主観的時間」
バーガー氏ゎ ご本人が約40年前 シューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調ぉ聴ぃた時
『時間が失われて停止したような圧倒的に強烈な感覚を体験した』その経験から
音楽が 時間ぉ操作できると考ぇ
「主観的時間」の操作につぃて 調査や研究ぉ始めたそぅデス
それによると 音楽によって 知覚を左右されてぃるよぅな状態の時
神経科学の見地でゎ
人間ゎ自ら 前頭葉皮質の活動
とくに「自己」に関するエリアの機能ぉ 一時的に停止させてぃると考ぇられてぃます
神経科学者のイラン・ゴールドバーグ氏の解説でゎ
『一時的な自己喪失に陥っている時 人は クリアな神経相関物を受け取る』ともぁり
そこから
知覚ぇの強烈な刺激となった音楽が 一時的な自己喪失ぉ起こさせ
その停止した前頭葉皮質に さらにと浴びせられ続ける音楽によって
まるで 時間が止まってぃるよぅな
ゴールドバーグ氏が言ぅところの 『禅に似た状態』ぉ 生み出す場合がぁるとのことデス
蓮が一番興味ぉ惹かれたのゎ
知覚ぇの強烈な刺激によって 人の前頭葉皮質が自ら活動ぉ停止し 自己喪失ぉ起こし
神経相関物ぉクリアに受け取りやすぃ状態となるとゆぅ事実デス
ご紹介した考察ゎ 「音楽」が「時間」にもたらす作用でしたが
「音楽」でなくても
また 「時間」以外のフィールドにも 広くその作用ぉ及ぼすことゎ
蓮ゎ 自身の身に沁みて よくゎかってぃることデス
「時間」以外のフィールドも含め 広く考ぇた場合 この考察ゎ
緊縛ぉ含め
ハイレベルなSM行為に於ぃても 当てはまるよぅな気がします